防災セミナー

先月の１２月４日(日)に防災セミナーを宍粟防災センターで行いました。

年末の貴重な日曜日にも関わらず、市役所、社協の方たちも

参加してくださいました。

被災地へ向けての黙祷から始まり、

田口部長の挨拶

寺本講師から東日本大震災のこれまでの状況と現地での、

日本災害救援ボランティアネットワークの活動、体験を教えてもらいました。

後半は災害図上訓練(ＤＩＧ)を行いました。

今回はM7.7の地震が山崎断層で起こったとの想定でした。

公共施設(病院、学校etc)や災害状況を地図上に記入しているところです。

寺本講師から災害状況が変化したとの連絡が入り

避難経路・支援経路、の確認中

グループごとに、避難所、ボランテアセンターの設置場所

自分たちに出来ることは何か？を討議、発表してもらいました。

これだけの災害が起こったら何も出来ないのでは、との意見も

最後に三木副部長の挨拶で閉めてもらいました。

今年度は東日本大震災という未曽有の大災害から始まり台風12号豪雨災害、
その中でこのセミナーはあまりにも重たい避けてはいけないテーマでした。

もし、本当に大災害が起こったらこの仲間と一緒に町を復興しなければならないと

改めて思うセミナーになりました。

このセミナーを開くに到って応援していただいた宍粟市、社協、青年部の仲間

そして、寺本講師、本当にありがとうございました。

ＡＩＣ委員会 衣笠 暁智